歯を守る
国東市立国見中学校三年 山口  静
 歯は、わたしたちが生きていく上で欠かすことのできないとても大切なものです。しかし、年を重ねるごとに、健康な歯を保つことは難しくなっていくのも、事実だと思います。実際、わたしの祖父と祖母は歯がわるく、自分の歯はもうほとんどないような状態です。いっしょに暮らしていたときも、少しかたいもの、噛み切ることができないものはよけて食べる光景が多々ありました。そのたびに、歯があるのはありがたいことなのだ、と感じていました。二人には、もっと早くに「八〇二〇運動」を知ってもらいたかったです。
八〇歳になっても自分の歯が二〇本あるようによびかける運動です。歯は一日でむし歯だらけになるわけでもなく、一日できれいになるわけでもありません。善くも悪くもどちらとも、日々の積み重ねなのだと思います。
八〇二〇運動も長い長い積み重ねの運動だと思います。それに、もうその運動は始まっていて、活動しているのです。でも今からでもまだおそくはないと思います。少しずつ慣れていき、最終的には習慣、あるいは日課にすればいいのです。わたしも小さいときはめんどうだなと思って手ぬきをしていました。
でも、食べたいもの、好きなものを食べることのできない祖父と祖母を見て、毎日歯みがきをするようになりました。きっかけがあれば続けやすくなると思います。
歯はわたしたちの生活には必要不可欠な存在です。その歯を守ってあげられるのは、自分自身なのです。歯を大切なパートナーとしてもっともっと大切にしてあげてもらいたいと思います。八〇二〇運動はそうしたことを続けていけば、きっと達成できるものだと思います。自分の目標として、これからもずっと歯を大切にしていこうと思います。