私は、東北でおきた大地震と、歯について考えてみたいと思いました。
今回起きた大地震で、多くの人達が、沢山のものを失ってしまいました。当たり前にできていたこともできない状況だと思います。大地震がおきてから数日がたち、それでもテレビでは、どのチャンネルに変えても地震のことばかり伝えていた時、とあるアナウンサーが現地に入って被災者にインタビューをしていました。インタビューの内容は、「今、必要な物とは何か。」というもので、沢山の意見が出るなか、あるお年寄りの方が、申し訳なさそうな顔で、「入れ歯のせんじょう液があると助かります。」と答えていたのが、すごく頭に残りました。そのお年寄りにとっては、入れ歯はかかせないものだと思います。しかし、せんじょうしなければ汚れがたまってしまい体に良くありません。支援物資を送る方でも、気づく方は少ないと思います。お年寄りのささやかな願いに、沢山気づかされました。歯をみがくという当たり前のことができない人達は沢山いるのだと知りました。当たり前のことだからこそ、被災者にしかわからない現状だと思います。被災者は、何日もの間、歯なんてみがけなかったと思います。知らず知らずのうちに、歯だっておかされてしまっていたと思います。お年寄りは入れ歯をしています。子供はそんなに歯が強くありません。たった3分間の歯みがきが、したくてもできず、歯を痛めた人もいると思います。歯だって食べ物を食べる時にはかかせない体の一部です。何日もほったらかしにしてしまえばおとろえていきます。小さなことかもしれないけど大切なことです。
被災者もそうでない人も、歯みがきの大切さや、当たり前にできることの喜びを感じたと思います。そして、歯みがき一つで幸せになることができるすごさを、私は感じました。
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