活動
平成31年度 親と子のよい歯のコンクール
令和4年度は、新型コロナの影響により、中止とさせていただきます。
健康で活力のある人生を送るために80歳で20本の歯を保つことは、食物の咀嚼を容易にするとともに健康の保持増進に重要です。
このため大分県・大分県歯科医師会では、平成4年度より「豊の国8020運動」を推進しております。80歳で20本の歯を残すと言うことは、幼年期からの口の中の健康管理が大変重要となります。
幼年期の口の中の健康管理は主にその両親が担っていることと思います。「親と子のよい歯のコンクール」は、そのような趣旨で優れた口の中の健康を有する親子を選出し表彰するものです。
平成31年度は、平成30年4月1日から平成31年3月31日までの間に各市町村で行われる「3歳児歯科健康診査」を受診した幼児とその親を対象に行い、各市町村から選ばれた親子が7月13日、大分県歯科医師会館に一堂に会し、今年の大分県一を選出し、表彰します。
表彰は最優秀賞1組、優秀賞2組で、最優秀賞に選ばれた親子は、全国各都道府県から選ばれた最優秀親子の中でさらに審査されます。
この全国的な審査で優秀であると認められれば、上位6組が11月2日に行われる「第40回 全国歯科保健大会」(福島県)に招待され、表彰されます。詳細は以下のようになっております。
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主 催
大分県、大分県歯科医師会、豊の国8020運動推進協議会
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対 象
平成30年4月1日から平成31年3月31日までの間に3歳児歯科健康診査を受診した子とその親
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審 査
[市町村における選出]
3歳児歯科健康診査により優秀な方を選定し、更にその中から、最も優秀な対象者とその親を市町村の代表1組として選出します。
代表者の選出にあたっては、歯科医師による直接口腔診査及び全身の健康診査を行います。
[大分県における選出]
大分県歯科医師会にて行います。
各市町村の代表各1組について、歯科医師による直接口腔診査及び全身の健康診査を行い、最優秀賞1組、優秀賞2組を選出します。
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施設訪問歯科保健事業
施設に入所している方を対象に歯や口の健康の保持増進を通じて、自立支援に向けてQOL(生活の質)やADL(日常生活動作)の向上を図ることを目的としています。
平成10年より県内の老人保健施設、平成19年度からは障がい者施設へも歯科医療関係者が訪問活動を実施しています。
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老人保健施設訪問 歯科保健事業
平成30年度は8月25日に歯科衛生士会・歯科技工士会の協力のもと、豊後大野市三重町の「特別養護老人ホーム紫雲荘」を訪問し、施設入所者や介護者、施設職員を対象に次のような行事内容で行ないました。
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>>お口の健康体操
歯科衛生士会の皆さんによる「水戸黄門主題歌」を口ずさみながら行う体操は、入所者の方々の口腔周囲筋はもちろん、首肩までの筋をリラックスさせる効果的なものでした。また、実演者は大分弁まるだしのユーモアたっぷりの話しぶりに入所者の方々は時折大笑いしていました。
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全身を使って
お口の
健口体操をする
施設利用者
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>>歯科健診
歯科医師が健診票や問診票に基づいて個別に歯やお口の状態をチェックしました。健診結果については、受診者はもちろん介護者、施設職員にも説明しました。
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>>個別口腔ケア
歯科衛生士が専門的な立場から受診者の歯やお口の状態、また身体機能のレベルに応じて残っている歯や義歯の手入れの具体的な方法を指導しました。
なお、必要に応じて介護者や施設職員にも同時に立ち会っていただき、リハビリテーションの一環として実施する口腔ケアの意義を理解していただくとともに、よりレベルアップした口腔ケアをめざしたワンポイントアドバイスを行っています。
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>>義歯のネーム入れ
歯科技工士が、入所者の方ご本人そして施設職員の方に義歯の管理をしやすいように義歯のネーム入れを行いました。ネーム入れと共にピカピカに研磨された義歯は、持ち主の方に大変喜ばれました。
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障がい者施設訪問歯科保健事業
平成30年度は8月25日に歯科衛生士会の協力のもと、豊後大野市三重町障害者福祉施設本城苑を訪問し、施設入所者を対象に、次のような事業を行いました。
>> 歯科衛生士会による健康体操
歯科衛生士より「お口の体操」を指導していただき、動画を活用した体操を参加者全員で楽しく実践しました。
>> 歯科健診
歯科医師が問診票や健診票に基づいて個別に歯やお口の状態を診査しました。また、受診者の方が普段、お口の中で気になっていることを相談され、歯科医師が説明しました。
>> 個別ブラッシング指導
歯科衛生士が専門的な立場から、受診者の歯や歯ぐきの状態に応じて具体的なブラッシング方法を指導しました。
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歯科健診を受ける施設入所者
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事業所歯科健診
多くの企業が、より充実した保健管理の一環として、法的に決められた健康診断以外のさまざまな保健事業を職場内で展開しています。
職場における口腔保健の推進にあたり、口腔の役割を理解し、口腔が健康であることが、心身の健康に寄与していることを十分認識し、従業員が元気に働くことが、企業の経営にとっても、また、従業員にとっても大切であることは誰もが認めるところであります。
大分県歯科医師会では、「労働者の健康対策の一環として、職場における歯の健康診断、保健指導により、う蝕、歯周病をはじめとする歯科疾患の効果的な予防と適切なる早期治療を図り事業所における口腔衛生の向上と健康管理を推進するものである。」として事業所健診を行なっています。
■事業効果として
【事業主】
・歯科保健に対する認識
・事業所の健康管理体制整備
・快適な職場環境の形成
・地域の健康づくり関係機関との連携
【労働者】
・歯科保健対策のための自己管理意識の向上
・積極的な歯の健康づくりのための行動の変容
・生活習慣の見直し(生活、食事等)
・家族ぐるみの歯科保健対策
・健康推進のための正しい情報
などです。
■検査、指導内容
・健康診断、保健指導内容
・歯牙う蝕(むし歯)の検査
・歯周病(歯槽膿漏など)の検査
・唾液潜血反応検査
・口腔疾患検査
・個別歯科保健指導
・歯みがき指導
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歯と口の健康図画ポスターコンクール / 歯と口の健康標語コンクール
歯科保健の普及・向上を図るとともに、歯と口の健康に大切な歯科衛生の認識および関心を高めることを目的として行っております。
毎年力作が送られてきており、審査する側からは毎回感動の声を聞き、審査がいつも難航するのが現状です。詳細は以下のようになっています。
図画ポスターの部 |
- 主 催
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・大分県・大分県教育委員会・大分県学校保健会・大分合同新聞社
・大分県歯科医師会・日本学校歯科医会・豊の国8020運動推進協議会
- 対象者
- 大分県下すべての幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の幼児、児童、生徒
- 募集期間
- 令和6年4月1日~令和6年5月17日
- 作品規格
- 作品は個人の作品とし、他団体等の主催するコンクール等に応募していない未発表のものとします。
- 特定の歯科用品名・商品名の記載のないようにしてください。
- ポスターに標語をいれる場合は、歯科保健向上に寄与するユニークな表現を考え、また「むし歯」という言葉を使う場合は、漢字の「虫」ではなく、ひらがなの「むし」をお使いください。
- いずれも画用紙の大きさは四ツ切もしくはB3サイズとします。
- 応募の際に作品の一部がはがれる等、破損しないよう注意してください。なお、作品の破損等について、本会では責任を負いません。
- 応募方法
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幼稚園は優秀作品を5点、各小、中、高等、特別支援学校は、優秀作品を各学年から5点(小学校は計30点、中、高等学校は計15点、特別支援学校は小学部、中学部、高等部合わせて60点まで)を選出し、(小学校の大規模校に関しては、各学年10点、計60点まで可)5月17日までに必着するよう、市町村教育委員会宛に提出してください。なお、選出した作品には園名・学校名(市町村名から記入)、学年、氏名およびふりがなを必ず明記してください。
【実施要項】令和6年度 図画ポスターコンクール実施要項(PDF)
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標語の部 |
- 主 催
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・大分県・大分県教育委員会・大分県学校保健会・大分合同新聞社
・大分県歯科医師会・日本学校歯科医会・豊の国8020運動推進協議会
- 対象者
- 大分県下すべての小学校、中学校、特別支援学校の児童、生徒
- 募集期間
- 令和6年4月1日~令和6年5月31日
- 作品内容
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歯と口の健康に関することなら内容は問いませんが、以下の点に注意してください。
1.特定の歯科用品名・商品名の記載のないようにしてください。
2. 「むし歯」という言葉を使う場合は、漢字の「虫」ではなく、ひらがなの「むし」をお使いください。
3.他の団体の主催するコンクール等に応募していないものをお送りください。
4.応募作品は、応募者によるオリジナル作品をお送りください(過去に他県での歯・口の健康標語コンクールにおいて入賞した標語と重複する作品は選考対象外とします)
- 応募方法
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応募は一人1点までとし、所定の標語応募用紙を使用してください。
学校名、学年、氏名およびふりがなを明記のうえ、5月31日までに必着するよう、下記宛に応募してください(郵送の場合は5月30日消印有効)。
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【実施要項】令和6年度 標語コンクール実施要項(PDF)
提出先 : 〒870-0819 大分市王子新町6番1号 大分県歯科医師会
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- 両コンクールの審査・発表・表彰について
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- 県審査
- 県審査6月15日(土)午後2時、大分県歯科医師会館にて作品を審査し、入賞者を決定します。
- 入賞者発表
- 入賞者は6月下旬頃、大分合同新聞紙上で発表します。
- 表彰
- 7月27日(土)午後3時、大分県立美術館にて表彰します。
- ※政府、自治体が行動制限を発出した場合は郵送表彰にかえさせていただきます。
高齢者のよい歯のコンクール
令和4年度は、新型コロナの影響により、中止とさせていただきます。
健康で活力のある人生を送るため、80歳で20本自分の歯を保つことは食物の咀嚼を容易にするとともに健康の保持増進、QOLの向上に重要であります。
「高齢者のよい歯のコンクール」事業は、口腔の健康に努力してきた方が、コンクールにおける表彰を通じて、口腔の健康の重要性を広く県民に啓発することを目的としています。
大分県・大分県歯科医師会では、お口の健康管理に努力され、80歳までにご自分の歯を20本以上お持ちの方を対象に、毎年「高齢者のよい歯のコンクール」を行っています(諸事情により開催されない年もあります)。
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主催
大分県、大分県歯科医師会
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対象
令和3年3月31日現在で80歳以上(昭和14年3月31日以前に生まれた方)であり、ご自分の歯を20本以上保たれている方
ただし、以前に本コンクールで表彰された方(県表彰者)を除く。
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応募期間
各市町村でそれぞれ設定していますので、お問い合わせください。
実施要領はこちら |
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市町村における選出
市町村ごとに6月上旬までに実施します。
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大分県における選出
令和元年6月下旬、大分県歯科医師会館にて書類審査を実施します。
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表彰式
令和元年7月13日(土) 大分県歯科医師会館
被表彰者
・優秀賞(大分県知事賞) 若干名
・優良賞(大分県歯科医師会長賞) 若干名
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